新井由己の仕事帖

2013年02月15日 (金)

所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ! 冬の大問題!おでんMAP!

■テレビ東京「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」
毎週金曜日の19時〜
http://www.tv-tokyo.co.jp/sokontokoro/

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http://www.tv-tokyo.co.jp/sokontokoro/backnumber/130215_d.html

2月15日に放送された「冬の大問題!おでんMAP!」に協力しました。

全国に電話調査して人気おでん種のベスト5を挙げてもらい、大根・玉子・コンニャクが上位を占めているのに、4〜5位に地方色が出るという構成でした。青森の大角天、関東のちくわぶ、静岡の黒はんぺん、西日本の厚揚げ、長崎の餃子巻き、沖縄の豚足などが紹介されました。

その後、金沢の「カニ面」「バイ貝」に注目して、金沢のおでん屋へ。金沢は人口比に対しておでん屋が多く(松江と争っている)、独特なおでん文化があります。

番組スタッフからは「なぜ金沢におでん屋が多いのか?」と聞かれました。関東や関西からのアクセスがよく、金沢ではいろいろな学会が開かれていると言います。そのため、必然的に飲み屋の数も多く、おでん屋の比率も多いのでしょう。加賀料理を背景にしたおもてなし文化があることも関係しているかもしれません。

もうひとつ「なぜカニやバイ貝をおでんに入れているのか?」という質問がありました。これは、その土地でたくさん獲れたから、日常的に親しんでいる食材だからという理由なんですが、そういうありきたりな回答では納得しない模様。 おでん屋さんのご主人は「昔はカニがたくさん獲れたから、子どものころのおやつだった」と話しています。

僕のこの説明では納得されなかったようで「でっちあげでもいいので、もっとほかに思い当たらないですか?」と言われました。いや、すでに学会が云々というのが、しいて言えばという推測ですし、地元で親しまれている食材がおでん種になっている以外の理由があるなら、僕も教えてほしいと思います。

放送では、なぜ金沢におでん屋が多いのか、なぜカニ面が食べられているのかという疑問には触れずに、お店の人の「昔からあるから」という答えになってました。シメの言葉で「我々は独特の進化を遂げた金沢おでんを発見した」と自慢されてもねぇ。

なんとなく「高級食材=珍しい」という傾向があるのかも。例えばカニとかアワビとかウニとか。その背景には「おでんにそんなの入れるなんて贅沢!」ということがあるのかも? 「おでんをバカにしてるのか!」と、ちょっと怒りたくなります(笑。

静岡の黒はんぺんだって沖縄の豚足(てびち)だって珍しいよね? ちなみに全国でいちばん珍しいおでん種は「ちくわぶ」だと思います。知らない人が多いし、地域が狭いし、論争になるし。でも「ちくわぶ」は貧しい庶民の食べ物なので、ぜんぜん注目されないのでしょう。ちくわぶ嫌いの人にうまいと言わせる案も出したんですけどね〜。

↑Top: 投稿者 あらい/遊民 | テレビ
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