新井由己の仕事帖

2004年03月08日 (月)

山もりのババたち−脱ダム村の贈り物

 徳島県那賀郡木頭村−−。「ダムに反対する小さな村」として、以前から気になっていた場所だった。この本の著者も、新聞記事をきっかけにして、「どんな村だろう、どんな川だろう、どんな人たちが住んでいるんだ... 全文を読む

2004年03月04日 (木)

たい焼の魚拓−絶滅寸前『天然物』たい焼37種

 この本は、たい焼きを魚拓に採るという、ちょっと変わった性癖を持つ人の記録である。ひと昔前のご老人が聞いたら、「食べ物を粗末にしたらいかん」と怒るかもしれない。  有名店の行列に並んだ著者は、ようや... 全文を読む

2004年03月03日 (水)

Route88−四国遍路青春巡礼

 これまでに、僕は原付きバイクで日本を3周している。当然、お金はないから野宿の旅だ。ホームレス対策のせいか、日本のあちこちで野宿がしにくくなってきた。無人駅はもちろん、公園で寝ていても不審者に思われ... 全文を読む

2004年02月03日 (火)

TOKYO KITCHEN/トーキョー・キッチン

 98年のデビュー作『TOKYO OMNIBUS/一人で来た東京』(リトル・モア)を見て、「やられたな」と思った。上京1年生をテーマに、自らも信州から通い、危ういけれども着実な地方と都市のつながりを... 全文を読む

2004年01月28日 (水)

ドキュメント 日本の米づくり

 ひさしぶりに骨太のルポに出会った。鎌田慧の『自動車絶望工場−ある季節工の手記』(講談社文庫)を読んだときのように、ぐいぐいと引き込まれてしまった。鎌田は季節工としてある自動車メーカーの工場で働き、... 全文を読む

2003年12月03日 (水)

密航列島

 中国の裏社会に詳しいノンフィクション作家・森田靖郎さんの本。森田さんとは地平線会議で何度も会ったことがあり、興味深い報告会にも顔を出している。膨大な著作もさることながら、テレビ番組の製作やプロデュ... 全文を読む

2003年12月02日 (火)

韓国 近い昔の旅

 23歳のときに初めて韓国に行った著者の神谷丹路さんは、日本とはあまりにも「似て非なる異国」だと感じた。1年間の留学期間にさまざまな友人と出会い、日本について関心があるのに日本が好きではないという不... 全文を読む
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